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　門司税関福岡空港税関支署はこのほど、タイから大麻約0.29グラムなどを密輸しようとしたとして、福岡市中央区の自営業の男（39歳）を関税法違反で福岡地方検察庁に告発したと発表した。

　同支署によると、男は11月13日（現地時間）、タイのドンムアン空港から福岡空港に到着した際、機内に預けたキャリーケース内に粉末状のケタミン（約0.29グラム）とコカインの塩酸塩（微量）を隠して密輸しようとした。ケタミンなどが入った透明ポリ袋を紙袋に隠し、上蓋ポケット内に隠匿していたという。入国時の税関検査で見つかった。

　調査は福岡県福岡空港警察署と共同で実施した。