タイ国政府観光庁(TAT)は22日、観光の国際認証団体グリーン・デスティネーションズ(本部:オランダ)が実施する2024年の「世界の持続可能な観光地トップ100選(Green Destinations Top 100 ストーリーズ2024)」で、タイの6観光地が選出されたと明らかにした。
TATによると、「地域社会の活性化部門」にチェンカーン(東北部ルーイ県)とソンクラー(南部ソンクラー県)、「観光地管理における解決策部門」にウートーン古代都市(中部スパンブリー県)、「文化と伝統部門」にWiang Phu Phiang Chae Haeng(北部ナーン県)とウタイターニー旧市街(北部ウタイターニー県)、「環境と気候部門」にホアヒン(南部プラチュワップキーリーカン県)が選ばれた。
現地報道によると、今年は世界45カ国から170の観光地が応募。129件が選考対象となった。来年3月には2024年トップ100選から最優秀の観光地を選出する。