タイ商工会議所大学・経済ビジネス予測センターが6日発表した、「母の日」(8月12日)の意識・消費行動に関する調査によると、母の日の消費金額は物価高騰の影響もあり、前年を上回る108億5500万バーツに上る見込み。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、調査は全国1285人を対象に、8月1日から4日に実施。「消費額が増える」と回答した人は22.7%、「変わらない」は66.5%、「減る」は10.8%で、多くの人が母の日を重要視していることが分かった。
母の日のプレゼント購入については、「何も買わない」と回答した人が34.9%、「ネット通販や店舗で購入した」が32.5%だった。購入に影響する判断材料は、信頼性と品質、価格で、これらの要素が「消費に大きく影響する」と回答した人は38.1%、「ある程度影響する」は36.3%、「少し影響する」は15.4%、「全く影響しない」は10.2%だった。
週末を含めて3連休となる母の日の行動については、「母を外食に連れて行く」が多く、「寺院で功徳を積む」「地方へ観光旅行」などもあった。