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　先月29日からタイ・バンコクで開催されていた自動車見本市「第40回モーターエキスポ2023」が11日閉幕した。主催者によると、13日間の予約販売台数は、自動車5万3248台、バイク7373台で、売上額は720億バーツに上った。プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。

　入場者数は前年比22.4％増の150万3030人。予約販売車の平均価格は132万3962バーツ、バイクは19万8488バーツだった。内燃エンジン車の割合は61.6％、電気自動車（EV）は38.4％だった。

　自動車メーカー別では多い順に、トヨタ（7245台）、ホンダ（6149台）、BYD（ 6119台）、GAC アイオン（4568台）、MG（3568台）、長安汽車（3549台）、GWM（3524台）、いすゞ（2460台）、日産（2459台）、マツダ（1961台）。電気自動車（BEV）は長安汽車、BYD、AIONの順だった。

　車種別では多い順に、SUV型57.3％、一般車18.3％、トレーラー10.4％、ピックアップトラック9.5％、その他4.5％だった。
　
　プレミアムカーの予約台数は多い順に、メルセデスベンツ（1333台）、BMW（1188台）、ボルボ（485台）、MINI（172台）、レクサス（140台）、アウディ（120台）。
　
　バイクメーカー別は多い順に、ヤマハ（1204台）、ランブレッタ（909台）、FELO（613台）、ロイヤル・エンフィールド（610台）、EM（519台）だった。

　一方、船舶や航空機の展示ブースも賑わいを見せ、3億バーツ以上を売り上げた。