タイの国家開発行政研究所(NIDA)が実施した世論調査によると、「セター首相の直近2カ月間の海外訪問」に「かなり満足」は23.4%、「それなりに満足」は46.3%で、約7割が満足していることが分かった。プラチャーチャート・トゥラキットがこのほど報じた。
調査は、18歳以上の1310人を対象に、10月24~25日の2日間実施した。
セター首相の海外訪問で、関心のあるニュースを尋ねたところ、「把握していない」は39%、「各国要人との面会」は24.4%、「海外訪問の意味や成果」は24.4%、「首相の服装」は21.8%、「海外訪問中の首相会見」は19.7%、「首相の態度・表現」が19%、「訪問国の歓迎の様子」は10.3%、「分からない」は2%だった。
2カ月間のセター首相の海外訪問に対し、ニュースを把握していた799人に満足度を尋ねたところ、「かなり満足」は23.4%、「それなりに満足」は46.3%、「あまり満足していない」は20.3%、「不満」は9.4%、「分からない」は0.6%だった。
在任2カ月のセター首相の評価については、「かなり満足」は18.4%、「それなりに満足」は36.9%、「あまり満足していない」は26.9%、「不満」は13.7%、「分からない」は4.1%だった。