タイ商務省のシニット副大臣は30日、2月の陸上国境を通じた貿易の総額について、前年同月比0.34%減の1351憶3700万バーツだったと発表した。輸出額は6.17%減の729億100万バーツ、輸入額は7.48%増の622億3600万バーツ。貿易収支は106億6500万バーツの黒字だった。
隣国4カ国(マレーシア、ラオス、ミャンマー、カンボジア)との貿易額は、前年同期比6.6%減の821憶8000万バーツだった。輸出額は7.45%減の493憶900万バーツ、輸入額は5.29%減の328憶8710万バーツ。国別では、マレーシアへの輸出額は131億8500万バーツ(11.65%減)、ラオスは129億300万バーツ(5.32%減)、ミャンマーは114億3800万バーツ(3.35%減)、カンボジアは117億8300万バーツ(8.62%減)だった。
国境を経由した第三国(中国、シンガポール、ベトナムなど)貿易額は前年同月比11.24%増の529億5700万バーツだった。輸出額は3.36%減の235憶9200万バーツ、輸入額は26.61%増の293億6500万バーツ。国別では、中国への輸出額は110億1500万バーツ(25.89%増)、シンガポールは32億7900万バーツ(17.35%減)、ベトナムは32億8300万バーツ(5.34%減)、その他(香港、アメリカ、日本など)は60億1500万バーツ(26.89%減)だった。