今月オープンを予定していたドンムアン空港の第2乗客ビルだが、当初の予定通り改修工事が進まずオープンが年末に延期されることがわかった。 タイ地元紙によると、エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は、発注先の会社とトラブルが発生したこと、改修作業が当初の予想以上に時間を要していることなどが延期の理由としている。 今年のドンムアン空港利用者数は年間3000万人に達するものと見られているが、対応能力は1850万人しかなくキャパオーバーの状況となっており、この乗客ビルのオープンが急務となっていた。