タイと中国で共同建設を進める予定のバンコク首都圏とラオスとの国境に面するノーンカーイを結ぶ鉄道建設について、タイ政府は中速鉄道を導入する方針だ。
タイ地元紙によると、プラチン運輸相は、中国政府からは時速250キロの高速鉄道の導入を勧められているものの、政府の方針として時速180キロ程度の中速鉄道を導入すると明かした。
現時点で投資額は4200億バーツと見られているが、これを中速鉄道に変更することで投資額を削減できるだろうとしている。
この路線を中速鉄道にする理由について、貨物輸送がメインとなるためそれほど速い鉄道を導入する必要が無いこと、少しでも投資額を削減することなど。