日本の外務省は22日、2014年10月1日時点での海外在留邦人数の調査結果を発表した。
これによると海外に在留する邦人数は、前年比2.54%増の129万175人。昭和43年以降で最多となった。このうち長期滞在者は同1.69%増の85万3687人、永住者は同4.24%増の43万6488人となった。
男女比率は約48%が男性、約52%が女性と平成11年以降連続で女性の方が多い結果となった。
在留邦人者数トップはアメリカで同0.4%増の41万4247人。中国が同0.9%減の13万3902人、オーストラリアが同3.8%増の8万5083人と続いた。タイは5位となる同8.5%増の6万4285人。
タイは特に近年諸外国に比べて在留邦人が増加している。