国際民間航空機関(ICAO)は、3ヶ月ほど前にタイ航空当局に対して重大な安全上の懸念(SSC)を指摘し猶予期間を与えていたが、これに対する改善策が提示されなかったとして、タイを正式に問題のある国(レッドフラグ)に指定した。
現在タイと同様に問題がある国にしていされているのは、アンゴラ、ボツワナ、ジブチ、エリトリア、グルジア、ハイチ、カザフスタン、レバノン、マラウイ、ネパール、シエラレオネ、ウルグアイ。
現在タイ国内航空会社による日本路線の新規就航などに影響が出ているが、今回ICAOが正式に発表したことで今後日本をはじめ世界各国がどのような対応をするのか注目が集まる。