タイ地元紙によると、市民ネットワーク団体は約8000万バーツの予算を元に、王室侮辱サイトのブロックを進めているICT省の方針に異議を唱えた。
同団体は何をもって侮辱とするかきちんと定義した上で、この管理には市民も参画させるべきだとしている。またいくらサイトをブロックしようとしたとしても、ブロックを突破する方法はいくらでもあるため予算は無駄となる可能性が高いという。
また同団体は2000サイト以上をブロックしたとしているが、これはタイ国内から接続を遮断しているだけで、他国からはサイトを見ることができる。これは王室の名誉を守る行為ではないと述べている。