タイ商務省国内取引局(DIT)は、医薬品が高値で取引されていることを受け、管理体制を見直す方針だ。 タイ地元紙によると、DITはこの問題を提起している委員会と会談した結果、今後薬を生産販売するメーカーに対して、工場出荷時に小売価格をパッケージに明記することで合意した。 また小売業者に対して、この価格通りに販売することを義務付けていくとしている。 タイでは薬局によって薬の販売価格が違っており、一部の小売店が暴利を得ていると批判が上がっていた。