タイ財務省財政政策局(FPO)は、今年のGDP成長率見通しについて現在のプラス3.7%から更に引き下げることになると見ている。 タイ地元紙によると、FPOグリッサダー氏は、政府による巨大プロジェクト、観光業などが期待できる要素となっているものの、輸出が一向に改善する傾向もなく、景気が落ち込んだ状況が続いているとし、7月に改めて発表する予定の同見通しは更に引き下げることになるだろうと語っている。