タイ外務省は、海外逃亡中のタクシン元首相のパスポートを無効化したことを明らかにした。 同省は、数日前に韓国で受けたインタビューで、昨年の軍事クーデターを枢密院の意向を受けたものと発言したことが、国家の安全保障を脅かす発言として今回の決定を下した。 無効としたパスポートは2種類あるものの、元首相はモンテネグロなどのパスポートも所持しており、それほど大きな痛手ではなさそうだ。