タイ保健省は、昨年調査した小学校1年生の知能指数(IQ)平均が93.1ポイントとなったと明かしている。
タイ地元紙によると、ラッチャタ保健相の話では、昨年全国の小学校1年生4929人を対象に行なったIQテストで、平均が93.1ポイントと2011年に調査した94ポイントから若干落ちたそうだ。
通常平均の100ポイントを下回った理由について、子供の教育方法、食べ物などに原因があると見ているそうだ。
だが特に問題視されているのは、都市部は平均IQが100.72ポイント、地方は同89.18ポイントと平均IQが大幅に乖離していること。何らかの対策を講じなければならないとしている。