飲酒運転による事故が多発していることを受け、一部市民団体が飲酒運転に対する厳罰化を求める署名活動を始めるようだ。
タイ地元紙によると、飲酒運転をやめる啓蒙活動を行なっている財団と自転車愛好者団体が共同で進めているもので、飲酒運転をした運転手に対して執行猶予なしの禁固刑とするよう100万人の署名を集めて政府に訴えかけていくそうだ。
タイでは多くの市民が飲酒運転の危険性に対する意識が低いことから、飲酒運転による事故が多発しており、最近サイクリング中に自動車にはねられ死亡する事故が相次いで発生し話題となっている。
この団体らは罰則を強化することで飲酒運転を撲滅させたいとしている。
現在飲酒運転に対する罰則は、禁固1年以下または罰金5000~2万バーツとなっている。