明日(22日)は、軍事クーデターから1年を迎える。軍主導で立ち上げられた国家平和秩序評議会(NCPO)が依然国家全権を握った状況が続いている。また民主化に向けたプロセスは、依然先行き不透明な状況だ。
約1年を迎えある機関がクーデター後に情勢扇動などの容疑で出頭命令を出した件数が751件に達したと発表している。
タイ地元紙によると、正式な数字を計ることはできないが、タクシン派のプアタイ党や赤服関係者は最低281人、民主党や反タクシン派デモ関係者は最低41人、学者、活動家、学生、ライター、メディア関係者は最低176人に達しているそうだ。