カシコーン・アセットマネージメントのラピーCEOは、今年のタイのGDP成長率が1.5-2.0%との予測を明らかにした。タイ政府に対して、メガプロジェクト計画を予定通り進めるなど景気刺激政策をきちんと実行するよう求めた。またタイ中央銀行金融政策決定委員会(MPC)に対して政策金利(翌日物レポ金利)を引き下げるべきとの見解を述べた。そうすれば、今年末にはタイ経済が回復できるとしている。
またタイ株式市場について、今年中にSET指数は600ポイント台を回復するとしており、注目している業種はエネルギー、消費製品株を挙げている。