タイ南部クラビー県の観光地アオナンビーチやピピ島では、大量のゴミや汚水が漂着したことで、観光産業への影響が出始めているそうだ。 タイ地元紙によると、同県の観光機関はこの問題によって、同県を訪れている外国人観光客から海水浴ができないとして苦情が出ており、続々とホテルなどに予約のキャンセルが入っているそうだ。 海外の旅行会社関係者も現場を視察する予定があり、この問題を放置すれば同県の観光業界に大きな影響を及ぼす恐れがあるとして、一刻も早く対処するよう県に掛けあっているとのこと。