タイ北部メーホンソーン県では、11日夜から森林火災によって、微粒子状物質PM10が基準値を超えており、不要な外出は控えたほうがいい状況になっている。 タイ地元紙によると、この時期になると焼畑を始める農家が多く、毎年煙害が発生している。 11日午後5時時点で、PM10の検出された数値が、1立方メートルあたり278マイクログラムと基準値を大幅に超えており、北部でも最も高い数値になっている。 この影響で同県の空港を利用しているカーンエアは、今月1日から16便もキャンセルとなっているそうだ。