タイ東北部コーンケーン県内で偽札を使う少年が確認され、現在地元警察が行方を追っている。
タイ地元紙によると、9日夜明け頃ある屋台の商人のところで、買い物をした15前後の若い少年が偽1000バーツ札を利用したのが確認されている。
この商人は少年から1000バーツ札を2つ折りにした状態で渡され、お釣りを返した途端、バイクで逃げるように立ち去った。
少年の行動を不審に思った商人が、1000バーツ札をライトに当てて確認したところ、裏面が真っ白な粗悪な偽1000バーツ札だったため、少年を呼び止めようとしたが、すでに走り去った後だったそうだ。そのため地元警察に通報し事件が明るみに出た。
この事件の2日前にも別の屋台の商人も同様に偽札を使用されたことが判明したが、その商人は少年から逆恨みされることを恐れ通報できなかったと語っている。
現在地元警察がその少年の行方を追っている。