7日夜にラチャダーピセーク通りの刑事裁判所に手榴弾が投げ込まれた事件で、プラユット暫定首相は国内の政治的な軋轢が解消されない限り、新たな憲法が公布されたとしても総選挙を行わないと発言している。 タイ地元紙によると、同首相はこの事件について、現在隣国に逃走中の元プアタイ党党首が関与している反独裁民主戦線(UDD)関連組織が背後にいるものと見ていると明かしている。 このような国内の政治的な軋轢が解消されない限り、総選挙を行うことは容認出来ないとしている。