アンジェリーナ・ジョリーの映画監督第2弾として昨年12月に公開された「アンブロークン」が、タイでも今日(19日)から全国のMAJOR系列の映画館などで上映が開始された。
この映画はオリンピックのマラソン選手だったルイス・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)の実話に基づいた映画。太平洋戦争で軍に従軍し飛行機が故障により太平洋上に不時着し漂流後に日本軍によって捕らえられてしまう。そして捕虜収容所での拷問を耐えて生き抜くという物語。
原作にある日本人の人肉を食べるという風習などについて、一部から事実と異なるとして批判が殺到。反日映画のレッテルが貼られ、日本国内での公開は未定となっている。
日本では上映されない可能性もある問題作。興味がある方は、この機会に劇場に足を伸ばしてみてはいかがだろうか。