11日午前2時過ぎ、バンコク都内ヤーンナーワー区ナラーティワートラーチャナカリン通りソイ24近くで地元警察が飲酒運転の検問を行っていたところ、ある女性が運転する車を停止させアルコール検査を行おうとしたが、女性が検査を拒否し車に4時間も立てこもる事態となった。
タイ地元紙によると、車を停止させた際、この女性(28)からアルコール臭が漂っていたことから、アルコール検査をお願いしたところ、それを拒否。また車の外に出るよう求めるも拒否。1時間経っても進展が見られず、検問所を閉じることになったため、女性が乗ったままの状態でレッカー車で警察署に車を移動することになった。
その後警察署にレッカー移動されるも車から降りず検査を拒否し続けたが、午前6時30分頃ようやく観念したのか車から降りてきた。
女性は飲酒運転について認め、車から降りなかった理由について、セクシーな服装だったことから人前に出ることができなかったと語ったそうだ。
地元警察は2万バーツで保釈。今後女性に対して飲酒運転、運転免許証および身分証明書の不携帯などで起訴される。