今朝のバーツ相場は、前日終値の1ドル当たり34.91/92バーツから、ドル高バーツ安となる同35.07/09バーツで取引が開始された。
バンコク・バンク(BBL)アナリストは、投資家がオバマ新大統領による経済促進政策が、今後米経済に好影響を与えると判断していることや、イタリア・スペインなどの経済指標の悪化やドイツの減税策の影響で欧州中央銀行(ECB)が政策金利を引き下げる可能性が高いことがドル高の要因となっていると述べている。
同アナリストによると、本日のバーツ相場は1ドル当たり35.00/20バーツを推移するとみている。