タイ社会開発・人間保障省が先月末から全国で開始した物乞い撲滅政策で、これまでに全国で1186人の物乞いの身柄を拘束したそうだ。
タイ地元紙によると、これまでにバンコクを中心に行われた取り締まりで、タイ人750人、外国人436人を拘束した。
拘束された外国人はカンボジア人が最も多く322人。ミャンマー人40人、中国人10人、ラオス人5人と続いた。この中には日本人の物乞いもいたそうだ。
拘束した物乞いが最も多かったのはバンコク。この他チョンブリー、ナコーンラーチャシーマー、チェンラーイ、ナコーンサワンなどが多かった。