タクシー労働組合が2回目のタクシー料金の値上げ率について、当初予定されていた5%ではなく13%に引き上げるよう陸地運輸局に求めていることがわかった。
昨年12月にタクシー料金が約8%値上げされた際、運輸省が求めるサービスなどに合格すれば、改めて今年7月にさらに5%値上げされることが決まっていた。
だがタイ地元紙によると、同組合は、最近タクシーが利用している燃料費が上昇を続けており、以前に比べてタクシー運転手の運営コストが上昇しているとし、当初予定されていた値上げ率はそれが含まれていなかったことから、値上げ率を5%から13%に引き上げるべきとしている。
また値上げ時期を7月から4月に前倒しすること、もしこれが無理であれば燃料費に関する補助策を打ち出してもらいたいと要求している。