バンコク都内プラカノーン区のアパートで、日本人男性を狙って金銭をだまし取っていたタイ人ニューハーフが逮捕された。
タイ地元紙によると、逮捕された犯人は(40)、日本人が多いバンコク都内トンロー、アソーク、シーロム地区の路上で、シンガポール人などと自称して日本人男性に声をかけ、現金をだまし取っていた。10年以上前から犯行を開始、被害者は100人以上、被害額は5000万バーツ以上、これまでに何度も逮捕や保釈が繰り返されてきた人物で、在タイ日本大使館からも注意喚起情報が出るほどだった。
犯人は犯行の動機について、以前仲が良かった日本人に騙されたこと、在タイ日本大使館からの日本人への注意喚起が不愉快だったと語っている。だまし取ったお金について、遊びや買い物などにつぎ込んだそう。