17日、タイ北部チェンマイ県ムアンチェンマイ郡でマレーシア人観光客がカラオケ店でぼったくり被害にあった。
タイ地元紙によると、被害にあったマレーシア人観光客は8人で某カラオケ店に入店。4時間ほど飲み食いした後で会計を済ませようとすると、なんと11万4080バーツを請求されたそう。高過ぎると文句を言うも、とりあえずその場は支払った。
その後、請求書とともに地元警察に通報。警察が捜査を開始したところ、店側も客を仲介してもらった人物に飲食代の30%を報酬として支払わなければならなかったため、ぼったくりを行ったと認めた。
営業許可証などがなかったこと、過去にも同様のぼったくり被害報告を受けていたことから、事態を重く見た当局が店に強制閉店を命じた。
すでに店長を逮捕。マレーシア人観光客を仲介した人物について、現在行方を追っている。