タイ運輸省は16日、国際線チャータ便を運航するビジネス・エアに対して資金繰り悪化を理由に運航停止を命じた。
タイ地元紙によると、ビジネス・エアは度重なる料金の未払い問題を起こしており、同省はこれを問題視。運航停止を命じ3ヶ月以内にキャッシュフローの改善を指示した。
この影響で一部利用者が足止めされるなどの影響が出ており、他の航空会社へ乗り換える手配が行われている。
ビジネス・エアは2008年に設立。一時日本の成田空港と関西国際空港にチャーター便で運航していた。現在はバンコクと韓国の仁川線を中心に細々と運航を続けていた。