来月8日のプラユット首相の訪日に合わせて、日本政府に鉄道建設に関して協力を求める方針だ。
タイ地元紙によると、プラチン運輸相はタイ国内3路線を提案し、いずれかの路線で建設に協力してもらう方向で調整すると明かしている。
この3路線は、タイ東西を結ぶミャンマーとの国境のあるターク県からラオスとの国境のある東北部ムックダーハーン県を結ぶ770キロの路線。タイ北部チェンマイ県とバンコク都を結ぶ653キロの路線。ミャンマーとの国境のある中部カンチャナブリーと中部ラヨーン県を結ぶ339キロの路線。
インラック政権時に高速鉄道の建設を発表。だが軍事クーデター後の軍事政権によって建設費削減を理由に、140キロほどの中速運行に変更された。