在タイ日本大使館によると、バンコク都内カオサン通りを旅行中の邦人男性が、タイ人女性に声を掛けられ親しくなり、その女性とホテルで食事した際、飲食物に違法薬物を混入され、昏睡状態となり、現金やクレジットカード、携帯電話等を奪われた上、意識不明の重態となり、入院するという睡眠薬、違法薬物利用による強盗が発生した。
またある邦人男性は、深夜,コンビニエンスストアで買い物後、宿泊先ホテルに向かって,歩道を歩いていたところ、前後から現れた複数の若者に棒状の凶器等で襲われ、所持していた現金、クレジットカード、旅券が
入ったバックを奪われ、額付近を負傷するという路上強盗事件が発生した。
同大使館は、睡眠薬強盗や路上強盗に気をつけるよう注意喚起しています。