バンコク都は、横断歩道近くでの人身事故が多発していることを受け、ドライバーへの注意を促すため錯視を利用した車線を、一部地域でテスト的に設置している。 タイ地元紙によると、設置されているのは、人身事故が多いとされるディンソー通り、バンコク県庁前(サオシンチャー)、アソークモントリー通りなど。今後他の通りにも設置していく予定だそう。 横断歩道がある15メートルほど手前から、車線をジグザグにすることで、道路が狭く見えるという錯視を利用し、ドライバーに注意を促すことができるとのこと。