年越しカウントダウンが行われたセントラル・ワールド・プラザ(CWP)前で、ベトナム人女性が空から落ちてきた弾丸にあたり負傷した事件だが、依然発砲した人物の特定には至っていない。
タイ地元紙によると、落ちてきた弾丸は9ミリ口径のもので、現場から1.2キロほど離れた場所から撃たれたものであることがわかった。現場周辺の住宅街から可能性が高いことから、現在地元警察が聞き込み捜査を進めているそうだ。
タイでは祝い事があるたびに、このような事件が起きるが、拳銃を発砲した人物が特定されるケースは稀だ。今回も犯人の特定は、難しい状況だ。
頭部を負傷したベトナム人女性は、カウントダウンが行われ空に大量の花火が打ち上げられた直後、空から落ちてきた物体に当たり負傷した。7針を縫う怪我だったが、幸い命に別条はなかった。