2日、タイ北部チェンマイ空港に着陸したバンコク・エアウェイズの飛行機のエンジン部分から熱気球が見つかった。
この熱気球は北部を中心にローイクラトン(灯篭流し)などの祭りで使用されるもので、発見されたものは新年の祝いでチェンマイ空港近くから空に飛ばされたものと見られている。
タイ地元紙によると、以前この熱気球はローイクラトン祭りでしか使用されることがなかったが、最近観光客のためにいつでも熱気球が購入でき空に飛ばすことができるようになっている。
熱気球が航空事故を起こす恐れがあることから、同県は現在観光業界関係者に熱気球の使用を止めるよう要請中、またローイクラトン期間中以外に熱気球を空に飛ばすことを禁止するか検討しているそうだ。