先日バンコク都が、来年1月3日よりクロントム市場を移転させる決定を下していたが、露天商らの反発によって頓挫する可能性が出てきた。
この市場にある露天が車の交通の妨げになっているとの苦情が多数寄せられていることを理由に、バンコク都が市場の移転を決定していた。
だがタイ地元紙によると、昨日(23日)この市場の露天商約200人がバンコク都に集まり抗議。その後代表者と都関係者の話し合いが行われ、移転を2ヶ月延期することで合意した。
露天商らは外国人労働者の果物やドリンク屋台が周辺地域が渋滞する原因だとし、この市場にいる露天商4000人の生活も考慮してもらいたいと語っている。