タイ南部ナラーティワート県では、昨夜から今朝にかけて大雨が続き、各地で洪水被害が相次いでいる。 タイ地元紙によると、特に被害が大きいのはスンガイゴーロック郡とタークバイ郡の2郡で、上流からの雨水が流れ込み各地が冠水しているそうだ。 流れ込んだ雨水の水位が50センチ以上あり、一部では1メートル近い水位となっているところもあり、完全に交通が麻痺している。 18日から冠水被害は続いていたが、ここに来てさらに雨水が増しており、気象庁の予想では24日頃まで被害は続くものと見られている。