タイ中部チョンブリー県バーンラムン郡にある村で、エイズ患者が集まる施設に住む患者および関係者を追放する村民投票が行われたそうだ。
タイ地元紙によると、村民がエイズに感染することを恐れていること、また周辺地域に住んでいた村民が感染を恐れて引っ越ししていることが、村民投票を行った理由だそうだ。
村民150人以上が参加した投票は、131人が追放支持、30人が追放反対という結果になったそうだ。追放支持する村民らは、移転費用について支援する意思を示している。
これを受けこの施設関係者らは、現在移転先を検討中だそうだ。