タイ入国時にエボラ出血熱に感染している疑いがあったシエラレオネ人男性が、今月15日から行方がわからなくなっているようだ。
タイ地元メディアによると、この男性(31)は今月13日にタイ入国した際、エボラ出血熱に感染している疑いがあるとして、検査後15日にバンコク都内バンラック区にあるモード・サトーン・ホテルに移送された。
16日に関係当局に出頭するよう命じられていたが、当日になって姿を現さなかったため、関係機関に連絡して男性の捜索を開始している。
ホテル関係者の話では、男性はホテルに予約していたものの、チェックイン時にホテルの値段が高すぎると文句を言い出し、チェックインせずに立ち去ったそうだ。