タイ運輸省が、バンコク首都圏にある3つの空港を高速鉄道で結ぶ計画を検討することがわかった。
タイ地元紙によると、この3つの空港とは、ドンムアン空港、スワンナプーム国際空港、ウタパオ国際空港。
現在ドンムアン空港とスワンナプーム国際空港を結ぶ路線は、都内中心部のパヤータイ地区を経由する形で計画が進められている。
今回この計画に加えて、スワンナプーム国際空港とウタパオ国際空港をつなぐ路線(約200キロ)の検討も開始するそうだ。
ウタパオ空港は、2008年に反タクシン派勢力によってスワンナプーム国際空港が封鎖された際に、一時的に代替空港として利用されたが、現在民間航空会社の乗り入れは少ない。