カシコーンリサーチセンター(KRC)は、今年12月8日から19日に行ったバンコク都内住民15歳以上575人に対し「09年新年祝いの行動」調査を行ったところ、今年の年末年始にバンコク都内の住民による消費高が前年同期比12.9%減の270億バーツとなる見通しであることを明らかにした。
この前年比減の理由は、来年の経済見通しが不透明であることから、消費意欲が停滞するためだという。また国内外への旅行意欲はあるものの、前年に比べ消費を抑えた旅行になるという。
ただし5連休という長期連休に加え、宿泊料金の下落や石油価格の減少などの消費を促進する要因もあるとしている。