カシコーンリサーチセンター(KRC)は、労働者問題特に失業者が09年に急増する恐れがあるとの見解を明らかにした。
先月6日に国際通貨基金(IMF)が発狂した来年の世界GDP成長率が当初の3%から2.2%に落ち込み、今後さらに引き下げる可能性を示唆した。この世界的な経済停滞の影響は、タイ国内にも外資系企業からの受注減などの影響が出るため、コスト削減のため賃金削減のため勤務時間削減などを始め、社員解雇や工場閉鎖などが急増するという。
同センターは来年第1四半期に失業者数が100万人を突破するとしている。この影響で消費が130億バーツ分が減少するという。そのためタイ政府は何かしらの短期的・長期的な対策を一刻も早く行うべきだと明かした。