ウドムデート副国防相は、現在発令中の戒厳令について継続すると発表した。 タイ地元紙によると、観光業界を中心に戒厳令の解除を求める声が上がっているものの、治安の維持を第一に考えた場合、現時点で解除するべきではないと語った。 戒厳令は現臨時政権の首相であるプラユット氏が、今年5月に発令。その後タクシン派と反タクシン派勢力の和解が厳しいと判断しクーデターを実行した。以降同氏が中心となり国家運営を行っており、戒厳令も継続となっている。