タイ証券取引所(SET)パタリヤー所長は、09年の一日の平均売買代金を今年平均の160億バーツ(予測値)から15%増となる180億バーツに目標を設定したことを明らかにした。これはタイ政府が投資促進政策を実行することや、来年1-3月には外国人投資家を中心に投資意欲が回復するためだという。 また同所長は、政府が真剣に現在の経済情勢を解決し回復させれば、来年のタイの株式市場は改善に向かうと述べた。