遺体を遺棄したと自供した女性の証言を元に捜索された場所から遺体が発見された件で、DNA鑑定の結果、行方不明となっている日本人男性のものであることが判明した。
遺体は先月21日頃から行方不明になっていた日本人男性(79)で、行方不明となった直後に男性の銀行口座から現金を盗んだ女性(47)が、男性の行方を知っているものとして捜査開始。
当初女性を窃盗罪で逮捕。直後に保釈金10万バーツを払い釈放され、姿をくらませた。そのため地元警察が女性の行方を捜索し、女性およびその夫を拘束した。
その後の取り調べの結果、女性らは男性を病院から連れて帰った後に、男性が発作を起こして死亡してしまったため、気が動転してしまい、遺体をバラバラに切断した上で、中部サムットプラーカーン県バーンボー郡の運河に遺棄したと供述していた。