タイ中部チョンブリー県ムアンチョンブリー郡の男性が、銀行に預金しておいた現金が詐欺にあい無くなったものと思い込み、自殺する事件が起きた。
タイ地元紙によると、この男性(65)は約100万バーツを銀行に預けていた。だが通帳を記帳してみたところ、4000バーツしか口座に無くなっていたため、詐欺にあったものと思い、悲しみの末に自宅で首を吊って自殺した。
だが実際銀行が男性の口座を確認したところ、男性が無くなったとしている現金が今年4月から8ヶ月間限定の定期預金に預けられ、一時的に運用されていただけだったことが判明した。
男性は以前から物忘れが酷く、定期預金に預け入れしていたことを忘れていたものと見られている。