ASEAN経済共同体(AEC)の発足を控え、ラオスとの国境近くでは企業による広告合戦が行われているようだ。 タイ地元紙によると、国境沿いの東北部ノーンカーイ県では、屋外の広告看板が急増している。ウドーンターニーからノーンカーイにつながる幹線道路では、特に需要が高まっている。 大型看板は小売大手のセントラル・グループやインデックス・リビング・モールなど、小型・中型看板は地場の中小企業に人気だそうだ。 同県の自治体関係者は、AECの発足に近づけば更に看板が増えるものと見ている。