タクシー労働組合がタクシー料金の引き上げを、現政権に求めていることがわかった。
タイ地元紙によると、同組合ウィトゥン氏は、現在エネルギー省が燃料価格を引き上げる方針を打ち出しており、燃料コストが更に高くなればタクシー業界が一層厳しい状況になるとし、物価の上昇に応じてタクシー料金を引き上げるべきだとと語った。
同氏は、現状のままだとコストに対して売上が伴わず、メーター料金制から以前の料金交渉制に戻らざるを得ないとした上で、現在のタクシー料金から約20%の引き上げること、メータータクシー(車体)の運用年数を9年から12年に引き上げることなどを求めていくとしている。
以前同組合は、運輸省にもタクシー料金の引き上げを求めている。