8日午前8時過ぎ、バンコク都内バーンケーン区で火災となった住宅が、電話詐欺の拠点として使用されていたことがわかった。
タイ地元紙によると、この住宅には中国人14人、ミャンマー人1人がいた。火災当初は電話詐欺が発覚することを恐れて、消防隊の呼びかけにも応じず、家の扉に鍵をかけて出てこなかったという。
だが火の勢いが強く、自身らで抑えることができないと悟ると、家から出てきたそうだ。
その後地元警察が室内を調査したところ、電話詐欺の拠点として使用されていたことが判明し、地元警察が15人全員を拘束した。