タイ警察は、今月1日から横断歩道を利用せずに道路を渡る市民への取り締まりを強化している。
タイ地元紙によると、特に違反者が多いとされるアソーク地区から始まっており、取り締まり強化による影響などをみて強化地域を拡大させる。
歩行者が横断歩道を利用せずに道路を渡った場合は200バーツの罰金、車が横断歩道付近で減速しなかった場合は500バーツの罰金が課される。
首都圏警察渋滞対策チームは、横断歩道を使用せずに信号を無視するなどをして、道路を渡る市民が渋滞の一因になっていることを理由に取り締まりを強化するよう関係機関に要請していた。